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キャリアオイルとは

アロマテラピーに欠かせないキャリアオイル。ここではアロマを楽しむために欠かせないキャリアオイルのお話をしたいと思います。キャリアオイルとはエッセンシャルオイル(精油)を希釈させるためもので「基材」とも呼ばれます。

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希釈

精油は原液のまま肌につけることはできません。
そこでキャリアオイル(植物油)などで希釈する必要があります。この希釈するもののことを「キャリア」(基材)と呼びます。
体内に運ぶもの:carry,carrier から名づけられました。

 

キャリアオイル選び

アロマテラピーで最もよく使われるのが、植物油と精油を混ぜてトリートメント(マッサージ)をする方法です。
でも会社や外出先でするには無理がありますよね。そんな時にはクリームやジェルにすることもできます。オイル以外に使われるものは、無水エタノール・クレイ(粘土)・天然塩・はちみつ・みつろう・無香料クリーム・ジェル・フローラルウォーター(芳香蒸留水)などがあります。

なお、具体的なキャリアオイルやフローラルウォーターについては「アロマコスメ用基材」で紹介しています。 キャリアオイルの性質を知り、使用する場面に合わせて使い分けましょう。

>>キャリアオイル一覧
>>フローラルウォーター一覧

 

使用するキャリアオイルの条件

(1)オイルは、低温圧搾で抽出されたもので、すべり・浸透が良いもの

(2)キャリアそのものに肌・身体に有効な成分が含まれており、栄養価がたかいもの

(3)香料等、添加物が含まれていないもの

(4)新鮮なもの

(5)精油が溶けやすく、混ざりやすいもの

であることが精油の特性を生かす条件です。

 

精油の希釈濃度を守る

基材の量に対して、精油がどれくらい入っているかという濃度のことを「希釈濃度」といいます。
基材に対して1〜2%ほどが基本ととなりますが、初めての方・敏感肌の方・持病をお持ちの方・薬との併用をする方・お子様・ご年配の方・ペットへの使用の場合には、薄めに使いましょう。
希釈濃度

 

 

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