マートル精油の香りと使い方|穏やかな清涼感を暮らしに
![]() マートル |
かつてギリシアでは、愛と不死の象徴とされてきた木。また、美しさの象徴とされるマートルは16世紀に流行した化粧水、エンジェルウォーターの主成分でもあるんですよ。今でも結婚式にはマートルの冠をつけているほどなんです。 ユーカリやティーツリーと同じフトモモ科の植物から採れる精油ですが、香りは全く異なり、香りの印象も穏やか。夜に使用される場合にはマートルのほうが向いているといわれます。 |
学名: |
Myrtus communis |
科名: |
フトモモ科 |
抽出部位: |
葉・枝 |
抽出方法: |
水蒸気蒸留法 |
香りの印象・使われ方: |
清涼感のあるハーブ調・季節の変わり目の芳香浴・肌のお手入れの香りづけ・ユーカリ系とのすっきりしたブレンド |
香りの種類: |
ウッディ(樹木)系 |
ノート: |
ミドル |
香りの度合: |
中 |
相性の良い精油: |
ローズウッド・ベルガモット・ラベンダー・レモン・レモングラス・ティーツリー・タイム・メリッサ・サイプレス など |
※注意・禁忌※: |
使用前に商品ラベルを確認し、妊娠中、子ども、ペットがいる環境、持病や服薬がある場合は少量・短時間から慎重に扱います。 |
気分に合わせた使い方: |
穏やかな清涼感のある香りで、気持ちを切り替えたいときや落ち着いた空間づくりに少量で使います。気分への変化を約束するものではありません。 |
身体まわりのセルフケア目安: |
呼吸器や感染症への対応を目的にせず、空間をすっきり感じたいときの芳香浴として使います。咳や痰などの症状がある場合は医療機関へ相談してください。 |
肌に使う場合の目安: |
肌のお手入れの香りづけとして使う場合は低濃度で希釈し、敏感肌や妊娠中、子ども、ペットがいる環境では慎重に判断しましょう。 |
マートルの香りの使い方メモ
マートルはウッディ(樹木)系の精油で、ミドルに感じやすい香りです。芳香浴では少量から試し、香りが強いと感じるときはラベンダーや柑橘系の精油と合わせると使いやすくなります。
ブレンドではローズウッド・ベルガモット・ラベンダー・レモンなどと相性が良く、目的に合わせて香りの印象を調整できます。肌へ使う場合は必ず低濃度に希釈し、注意・禁忌を確認してから使いましょう。
関連する目的別ページ
この精油が気になる方は、次の目的別ページも参考になります。
・風邪・インフルエンザの季節:空気をすっきり整えたい季節に。
・喉の不快感が気になるとき:呼吸まわりをさわやかにしたい場面で参考になります。
・花粉の季節:鼻まわりをすっきり感じたいときに。
・ハーブ系の香り:すっきりした草花調の香りを探せます。
マートル精油を穏やかに使うコツ
マートルはユーカリほど鋭くなく、穏やかな清涼感を出したいときに選びやすい精油です。ラベンダーやベルガモットと合わせると、寝室や読書時間にもなじみやすい香りになります。
清涼感のある香りでも、体調への対応を目的にするものではありません。家族で使う場合は少量・短時間から試し、香りが気になる人がいないか確認しましょう。
よくある質問
マートルはユーカリより穏やかですか?
ユーカリよりやわらかく感じられることがありますが、精油なので少量から使うことが大切です。
咳や喉の不快感に使えますか?
症状への対応を目的にするものではありません。違和感がある場合や症状が続く場合は医療機関へ相談してください。
子どもがいる部屋で使えますか?
子どもがいる環境では少量・短時間から慎重に判断し、乳幼児の場合は使用を避けるか専門家に確認してください。
どんな香りと合わせやすいですか?
ラベンダー、ベルガモット、レモン、フランキンセンスと合わせると穏やかにまとまりやすくなります。
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安全に楽しむために
この記事は、アロマテラピーで一般的に扱われている精油の香りや使い方を紹介するものです。医療的な診断や対応、特定の働きの保証を目的とするものではありません。
精油は植物由来であっても高濃度の芳香成分です。肌に使う場合は必ずキャリアオイルなどで低濃度に希釈し、妊娠中・乳幼児・高齢者・持病や服薬がある方は使用前に専門家へ確認してください。香りや肌に違和感がある場合は使用を中止しましょう。

